ネットショップは、特に設備や場所を必要とせず、少額から始められるのが大きな魅力
です。

また、大量の仕入れや設備を必要としないので、失敗した場合のリスクも少なく、はじ
めて事業をする方にはお勧めです。

しかし、その反面、多くのショップが売り上げ不振により短期間で廃業しているという
事実もあり、安易な考えでは生
き残れない分野でもあります。

 

業界の概要

経済産業省の平成28年における日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、
15.1兆円(前年比9.9%増)まで拡大しており、急激に拡大していることがわかります。
また、平成28年のネットオークション市場規模は、10,849億円(うち、CtoC部分3,458億
円)、フリマアプリ市場規模は3,052億円となりました。

しかし一方で、あるサイトがネットショップを対象として行った調査によれば、
売上高が30万円未満が50%であるのに対し、100万円以上という方は10%しかいません。
また、取扱店数についても100点以下というのが全体の50%を占めています。

そして、「一番困っていること」として、赤字経営90%、売上が上がらない80%、アクセス
がない70%(複数回答)が上位の3つを占めており、厳しい経営状態が伺えます。
※ 出典:ECのミカタ

 

融資のポイント

ネットショップをしたいという方は多いですが、残念ながらこの分野に対する金融機関の
理解は
十分とは言えない状況です。
その一番大きな原因は、「本当に集客できるのか?」という疑問に対する根拠を明確にで
きない点
にあります。

したがって、この分野で開業資金を借りたいのであれば、まずは小規模にテストマーケテ
ィング
を行い、その結果をベースとした計画を作るのが最良の方法となります。

なお、ネットショップのような多額の設備を必要としない事業では、おのずと運転資金が
メインの使い道となりますが、運転資金については約3~4ヶ月分程度しか融資の対象と
ならないということにご注意ください。

 

融資の出やすさ

60 / 100~80 / 100      ※最高を100とした場合

上記の理由により、金融機関からの評価は決して高くはありません。
しかし、実績を作ってから申し込む、実力のある他社と提携するなどの対策が取れる場合に
は、評価も高くなります。

また、売上の確保のためには、ホームページやマーケティング、PPC広告に関する知識も
必要となるため、こ
れらの点についても人任せにせず自分で努力することが求められます。

 

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