日本政策金融公庫の担当者との面談

融資の申し込みをして1週間~10日ほどたつと、日本政策金融公庫の担当者との面談が
行われます。

新創業融資1,000万円最速獲得セミナー ステップ4このときには、ご自身で作った事業計画と経費の見積もりやその他の関係資料(通帳や領収書、会社登記簿謄本など)にもとづき、準備と計画の内容を確認していくこととなります。

面談にかかる時間は通常、30分~1時間程度ですが、内容に問題や不審な点がある場合には、それ以上の時間がかかります。

 

1.何のために面談をするのか?

通常の融資の手続きは、申込みから審査にいたるまで、申請人の顔を見ることなく行わ
れます。そのためこの面談は、金融機関が本人の生の人柄や事業に対する考えを聞くこ
とのできる
ほぼ唯一の機会となります。

また、面談の際には提出された事業計画書やその他の資料にもづいて審査を進めるわけ
すが、その際の計画や資料については、原則、コピーではなく原本にもとづいて確認
が行われます。
なぜこのようなことをするかといえば、その理由は資料の改ざんなどを防ぐためです。
特に、通帳や公共料金の支払い明細などについては、コピーでは認められませんので、
注意が必要です。

さらに、事業計画書は上手に書けていても、なかなかそれだけでは、本人の本心や意識
などはわかり
ません。しかし、そのような場合であっても本人から直接、聞くことによ
って、その方がどれだけ
真剣に事業のことを考えているかということを推測しやすいた
め、融資においては面談は欠かせないもの
となっています。

     

2. どんなことが面談で聞かれるか?

 日本政策金融公庫との面談では、主に次のようなことを聞かれます。
もちろんこれだけを聞かれるというわけではありませんが、事業に関することであれば、
何を聞かれてもおかしくないと思った方がよいでしょう。

・ なぜこの仕事をしたいと思ったのかの動機や独立起業した目的
・ 自己資金の金額と出所や貯めた経緯
    
その出所に不審な箇所がある場合には、それに関する経緯
・ 公共料金や家賃の支払い状況(ここ最近まで、遅れや未納がないか?)
・ 他からの資金調達の状況(親などからの借入れを含む)
・ 売上や見込み客の予想およびその根拠
・ 周囲の競合先の状況
・ 今後の営業の状況の予想
・ 具体的な取引の内容(取引先や仕入れと支払いのサイト、経費の中身など)  e t c 

自己資金の金額や出どころは必ず聞かれることの一つですが、ここについて明確な説明
が出来ない場合にはかなり時間をかけて質問されるだけでなく、その分の金額について
は自己資金として認めてもらえません。

なお、次のようなものは自己資金として認められません。

・ 現金(タンス預金など)
・ 具体的な相手やその根拠が説明できない振込額
・ 親や兄弟から借りた資金(贈与されたものはOK)
・ 事業に関係なく飛翔した資金

また、支払いサイトとは、商品やサービスをお客に提供して代金(料金)が支払われる
での区切りから支払日までの期間のことをいいます。
たとえば、支払いの条件が「当月末締め、翌月末払い」となっている場合には、締め日
から
入金がされるまで1ケ月の時間がかかることになりますが、この間には現金は入っ
きませんので、その間の経費についてはどうするのか?などが聞かれることとなります。

なお、いじわるな担当者の場合には、「もし、予想した売上げが入ってこなかった場合
はどうしますか?」などと聞いてくることもありますので、しっかりした対応が必要
です。

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