敷金が戻る!スーパークリーニング術
業者に払うぐらいなら自分でやろう! 退去前のクリーニング!
汚く使ったままならば、敷金からいろいろと差し引かれてしまうのは仕方ありません。
でも、わざわざプロに頼まなくても、自分でちょっとクリーニングするだけで、敷金の戻り額が
大きく額が違ってくるって知ってました?
ここでは、掃除のチェックポイントと正しいクリーニングのコツをお教えします。
チェックポイント
排水溝のゴミやつまり
排水溝は中だけでなく、口金部分の汚れもチェックされるので、できるだけピカピカ
に磨きましょう! → 対策6へ
目皿(髪の毛やゴミの進入を防ぐ排水口部分のふた)の汚れ
目皿は必ず排水溝から一度とりはずし、ハブラシなどで磨き洗いするのがポイント
です。 → 対策6へ
バスタブ周辺の汚れ、湯ドロ
バスタブ本体はピカピカに磨いてください。スキマに入り込んだ湯ドロや垢などは気
がつきにくいので要注意です。
もし、タイルなどにカビが生えているような場合は、専用の洗剤を使ってしっかり落
としましょう。 → 対策2へ
浴室の壁の目地の汚れ
浴室の壁の目地の汚れは、大き目のハンドブラシで目に沿って中性洗剤などで洗えば
きれいに落ちます。
ただし、強くこすりすぎは、目地を痛めタイルの脱落などにつながります。
換気扇の油汚れ
レンジフードなどのつけ置き洗いは、意外と時間がかかります。
シッカリ落としたいなら、早めに対策しましょう。 → 対策1へ
トイレの便器の黄ばみ、手洗い受けの黒ずみ
トイレの掃除で見落としやすいのは、便器の内側の裏側と、手洗い受け部分の汚れ
です。 → 対策3へ
壁のクギ穴
ガイドライン等によれば、画鋲やピンの穴程度は通常の損耗とされていますが、
特約によりこれらの行為が禁じられている場合には、借主の責任となることがあり
ます。 トラブルになる前に早めの掃除 → 対策4へ
じゅうたんの家具跡
じゅうたんの家具跡は、早いうちならばアイロンのスチームを当てれば回復します。
また、家具などの引きずりキズは、借主の責任となりますので、市販のパットな
どをつけるように心がけましょう。 → 対策5、7へ
ベランダの土ぼこり
ベランダも部屋の一部として、チェックの対象になります。
退去の際には、掃き掃除と排水部のゴミとりを忘れずに!
対 策
その1 油
汚
れ
基本的に、毎日水拭きすれば汚れがたまることはないので、できるだけこまめに拭く
ことを心がける。
水拭きだけでスッキリ落ちないときは、食器用洗剤か掃除用洗剤を少量つけて拭くと
効果的。
ネバネバとした粘着性のある汚れとなっている場合は、油汚れ用洗剤をつけて少し
時間をおいてから拭くのがよい。その際には必ず水拭きをするのがポイント。
(洗剤分が残っていると変色などの原因となる。)
換気扇、レンジフードのプロペラなどは、酸素系の洗剤の溶液につけ置きあらいする
とよごれが楽に落ちる。 (ただし、こげつき汚れは不可)
その2 カビとり
特にカビやすいところや天井などには、あらかじめカビ止め材を塗っておくと効果が
高い。
生えてしまったカビには、塩素系カビ取り剤を使用し、その後水ぶきをする。
このとき、カビが漂白されて白くなるまでそのままにしておくのがポイント。
注意点として
・衣服につくと白く漂白されてしまう。
・浴槽やタイル、アルミ、ステンレス、真鍮などは変色したり、サビたりするの
で、はじめに目立たないところで試してから使用する。
・塩素系カビ取り剤と酸性洗剤は、混ざると塩素ガスを発生するので絶対に混ぜ
て使用しない。
塩素系カビ取り剤を使用できない箇所(押入れなど)には、乳酸系カビ取り剤を
使用する。
これは乳酸でカビを殺菌させるタイプなので素手でも作業ができ、衣服の脱色
などもない。ただし、漂白効果はないので、塗ってしばらくしてからブラシな
どでこすり落とし洗いをすることが必要。
その3 トイレの手洗い器の汚れ
トイレの手洗器につく黒っぽい汚れは、耐水サンドペーパーの1200~1500番に水
と石鹸をつけ軽くこすると落ちる。
その4 壁紙のピン、クギ、ネジ穴の補修
まずは、穴の周囲の汚れを落としておく。
次に、壁紙の小さな穴専用の補修剤を使い、ノズルの先を穴に当てて補修剤で穴
を埋め、付属のヘラで平らに仕上げる。
その5 フローリングのキズ、へこみ
こすりキズ程度ならば専用の補修剤でかなり目立たなくすることができる。
少しのキズなら、補修剤のクリヤー(透明色)を選び、キズの上から木目に沿って
塗る。
これでキズがまだ目立つようならば、キズ部分より少し薄い色を選んで試し塗り
をした上でキズの上から木目を書き込むようにして塗る。
その6 浴室の排水管のつまり
ワイヤー式パイプクリーナーを購入し、直すのが一番手っ取り早い。
これは、排水管に沿ってワイヤーを伸ばし、ハンドル操作で髪の毛などを巻き取
るもので値段も1,000円代からと手頃であり、一度買えばそのたびに使えて重宝
する。
しかし、排水管のつまりは、そのほとんどが髪の毛によるものなので、普段から
キャッチャー(排水口の入り口部分のゴミ受け)をこまめに掃除することが必要。
その上で、定期的に髪を溶かすタイプのパイプ洗浄剤を使えば、つまりは生じな
い。