|
 |

日本政策金融公庫が行っている融資の特徴を簡単にいえば、
・ 「 借りやすい 」 ・ 「 低金利かつ、長期間 」 ・「 特色ある融資制度 」
の3つをあげることができます。
『 借りやすい 』
① 借り入れに必要な事業計画書の作成が、比較的容易であり、一般の銀行に比べると必要書類の
数も少なくて済む。
② 原則として、誰でも融資を受けられる。(ただし、一部の業種については制限あり)
③ 開業資金の融資に強い。
ただし、創業時で無担保無保証型の融資(「新創業融資」)を希望する場合には、事業全体に必
要な経費の1/3以上の自己資金があることが必要。
『 低金利 ・ 長期間』
① 長期間の借り入れでも、大企業に適用される長期プライムレート(最優遇貸し出し金利)と同じ
水準の金利で融資が受けられる。
※ 5年以内の場合の基準金利 2.15 %
② 事業性の運転資金への融資は、通常の金融機関が1年での折り返しが一般的であるのに対し、
日本政策金融公庫では5年以上など、融資期間が長い。
『 特色ある融資制度』
『 特色ある融資制度』無担保・無保証の融資制度(「経営改善貸付(マル経融資)」や「新創業融資」
など)の他に、第三者による保証人をつけずに融資が受けられる「第三者保証人を不要とする融資」
)などがある。
最近の状況について
以上、様々な特徴を有し、以前は「困ったときの国金頼み」とまでいわれていた日本政策金融公庫の
融資ですが、ここ最近の状況をみると「渋い」の一言に尽きます。
119netに相談にくるお客さんでも、そのうち多くの方が日本政策金融公庫に断られてから相談に
いらっしゃいます。
また、創業融資の条件の一部厳格化や、完全な無担保無保証対応が少ないなど、まだ制度融資ほどは
使い勝手のよくない部分も多く、そのため1,000万円を超える資金調達を希望する新規事業者にとっ
ては厳しい一面もあります。
さらに、日本政策金融公庫の創業者向け融資である「新創業融資」では、表向きは無担保・無保証と
なっていますが、借り入れの内容によっては、保証人などを求められることもあります。
したがって、これから創業される方や経営者の方は「何が何でも、日本政策金融公庫」ということで
はなく、「ご自分の県や市町村の制度融資も検討された上で、有利なものを使う」というのがよ
いでしょう。


|
|
|
|