最近、認知度が広がりつつある家事代行サービスは、小資本で開業できることと、高度
な専門技術が不要であるなどから、近年、参入者が増加してい
る業種です。

しかし、今後、この勢いで広がれば飲食店などと同様、過当競争やダンピングにさらさ
れる危険性もあり、独自の戦略や仕組がないと生き残るのが難しくなる可能性が考えら
れます。

 

業界の概要

NTTタウンページ㈱の調査によれば、家事代行の登録件数は2006年から2014年の間で
の間に205件から629件へと増加しており、また、売上げ規模では2011年が811億円、
2012年が980億円と対前年度との比較では20.8%の伸びと大きく上昇しています。
また、
経済産業省の試算によれば、将来的には6,000億円までの市場の拡大が見込まれる
ものと予想されています。



 

 

 

 

 

 

融資のポイント

あまり大きな資金を必要としない(500万円未満)のであれば、金融機関の理解を得やす
いビジネスモデルであると考えられますが、この家事代行サービスは比較的新しい業種
であるため、しっかりとしたビジネス全体のスキームができていないと理解を得られな
い可能性があります。

なお、このタイプの事業はいわゆるストック型のビジネスに該当するので、一定の規模に
達すればその後の経営も楽になりますが、そこに行きつくまでは資金が先行して出ていき
やすいという側面があるため、それらの見通しを持った資金調達が必要となります。

 

融資の出やすさ

75 / 100~85/100   ※最高を100とした場合  

スキームとしてわかりやすい事業であるとともに、今後の市場拡大も見込める分野である
ため、比較的融資は出やすい傾向にあります。

とはいえ、上記に挙げた問題への対策や売上げの獲得を現実的な数字として計画に落とし
込めないと、ただ単に
市場が拡大傾向にあるというだけでは、多額の資金の調達は困難と
なります。

 

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